毎週月曜日は、片道1時間半かけて母子通園施設(障害児が保護者と通う幼稚園のような所)へボランティアに行きます。
私が入っているぶどうクラスは、歩けない子のクラス。
一口に歩けないとは言っても、バランスは悪いながらもある程度歩ける子から、補助があれば歩ける子、お座りができない子や、寝たきりの子までいろいろいます。
一部には人工呼吸器をつけてる子もいれば、呼吸は自力でできるけど痰を出すのがヘタでサクション(吸引)が必要な子、気管切開してる子もいます。
年齢的にも2歳くらいから年長さんまでいるので、基本的には大きい子と小さい子で別プログラムです。
私は基本的に大きい子のグループに入っていますが、今日は小さい子のグループ。
今日は子ども4人でクリスマスツリーの色塗り。
模造紙にクリスマスツリーの輪郭が描かれていて、その中を手で緑に塗ります。
子ども達はあらかじめツナギを着て、準備万端。
ママ達は、クリスマス会の準備のために別室で製作、保育士3人と私でマンツーマン。
最初は大きな座卓の上に模造紙を広げてやっていたものの、そのうち子どもの手の届かない所が出てきたため、急遽机をよけてブルーシート上で再開。
いや、スゴイことになりました。
みんなツナギが絵の具まみれ。
絵の具まみれで転がってブルーシートをはみ出す子。
しかも4人中3人までが絵の具をなめる。
手を口元に持って行きそうになったら、即座に止めるるのですが、それでも間に合わないことがしばしば。
いくら子ども用絵の具とはいえ、飲み込んでいいものではないので、大人はみんな布巾で子どもの舌を拭い、よだれと絵の具にまみれた口元を拭く…。
その間にも子どもは手足を緑色にしてべたべたべたべた…。
終了後は即刻お風呂場へ連れて行き、戻ってきたママは着替えを持って追いかけていきました。
家に帰ってきて、その話を母(元保育士)にした所…
昔(20年以上前)、保育室のベランダの窓ガラスで子ども達にボディペインティングをさせて園長にこっぴどく叱られたそうです。
「ホントは絵の具をしばらくそのままにさせて、ステンドグラスみたいにしたかったのに~」と恨めしそうな声で話す母。
母「そういやあんたの所(ボランティア先)は、そんなに(全身絵の具だらけ)にさせて、気管切開の子とか大丈夫だったわけ?」
私「今日やった子たちにはいなかったからね~…あっでも、去年の養護学校実習の時は気管切開の子達もそこだけガードしながらボディペインティングしたよ」
母「ん~時代は変わったのね~」
確かに時代は変わったのかもしれない。
たぶん当時はたとえ「ふつう」の子ども達相手でもボディペインティングなんてことが「放任」としかみなされてんかったんじゃないだろうか。
私が実習に行った養護学校は、サクション、気管切開、胃ろう(胃に開けた穴からの栄養摂取)や人工呼吸器付けてる子なんかが「普通」にいる学校でしたが、年に1回小学部全員でボディペインティングをしてました。
シーツを3枚用意して、みんな手形足型転がった跡までつけて楽しんでました。
さすがに人工呼吸器の子は手にちょっとだけ絵の具をつけるだけで終わってたけど、他はみんな最低限の所だけガードしての絵の具ぶっかけ大会と化してたからなぁ…。
終わったらプールのシャワーで洗い流して。
ああ、養護学校に行きたくなってきた…。みんなは元気かなぁ。
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